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八重山には世界的に貴重な生物が‥。 [島の自然]

1月31日(木)=気になる島の記事= 八重山毎日新聞

~八重山には世界的に貴重な生物が生息している。~ 
  イリオモテヤマネコは20世紀最大の発見として知られるようになった。

▼また琉大研究チームは西表のマングローブなどに生息するカニアナヤブカが、
 トントンミー(ミナミトビハゼ)の血を吸って栄養源にしていると発表している。
 ソロモン諸島に次いで2例目の魚の吸血蚊で、これも珍しい。

▼さらに石垣島では目撃例が途絶えたヨナクニサンが、数年前に西表大原地区で捕獲された。 世界最大の蛾(ガ)で、与那国町のシンボルだ。石垣市や西表にも生息するというが、
 近年は同町を除いて報告例が少ない。

▼このほか石垣、西表に分布するイワサキワモンベニヘビも、めったに目撃されない。
 石垣島地方気象台長だった岩崎卓爾氏が発見、名付けたものだが、生態はよく分からない。

▼10数年前、与那国の天蛇鼻で遊歩道を横断するヨナグニシュウダを見たことがある。
 大蛇のような大きさに足がすくんだが、その一方で与那国町の自然の豊かさに感激した。

▼環境省のレッドリストには、八重山に関する絶滅危惧種が数多く掲載されている。
 しかし、島での研究者は少なく、実態把握が難しい。

 八重山の島々はインドクジャクのほか、
 外来生物が増殖しているため、貴重な固有種が食害されないよう専門的な調査が必要だ。








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