‥イリオモテヤマネコ‥野生復帰‥西表島 [島の自然]
5月18日(土)‥イリオモテヤマネコ‥野生復帰‥西表島
【船浮】環境省西表自然保護官事務所(福田真自然保護官)は17日午後、
西表島船浮集落で保護したイリオモテヤマネコ1頭を保護現場付近の林野に放獣した。
ヤマネコの保護は過去10年間で5例あるが、野生復帰できたのは5年ぶり今回で3例目。
放獣したヤマネコにはモニタリング用の電波発信機を装着させており、
福田自然保護官は「船浮地区でヤマネコの行動パターンを計測できる
機会がなかったため、今回の放獣をきっかけに調査できる」と期待する。
このヤマネコは4月に同集落内の公園で衰弱しているところを
保護した若い成獣のオスで感染症による重度の皮膚疾患にかかっていた。
西表野生生物保護センターで栄養補給と皮膚疾患の治療を続け、
獣医師や専門家が順調に回復したことを確認し、保護から37日後に野生復帰させた。
保護当時は体重2.6キロだったが放獣時には3.6キロに回復。
感染症の治療も終えており、同センター職員がヤマネコを入れたケージを
放獣地点に置き、準備をしている間にゲージを壊して林の中に姿を消したという。
なお、放獣したヤマネコはオレンジ色の首輪を装着しており、
同センターでは目撃情報などの提供を呼びかけている。
★沖縄県のお土産はこちら★
【船浮】環境省西表自然保護官事務所(福田真自然保護官)は17日午後、
西表島船浮集落で保護したイリオモテヤマネコ1頭を保護現場付近の林野に放獣した。
ヤマネコの保護は過去10年間で5例あるが、野生復帰できたのは5年ぶり今回で3例目。
放獣したヤマネコにはモニタリング用の電波発信機を装着させており、
福田自然保護官は「船浮地区でヤマネコの行動パターンを計測できる
機会がなかったため、今回の放獣をきっかけに調査できる」と期待する。
このヤマネコは4月に同集落内の公園で衰弱しているところを
保護した若い成獣のオスで感染症による重度の皮膚疾患にかかっていた。
西表野生生物保護センターで栄養補給と皮膚疾患の治療を続け、
獣医師や専門家が順調に回復したことを確認し、保護から37日後に野生復帰させた。
保護当時は体重2.6キロだったが放獣時には3.6キロに回復。
感染症の治療も終えており、同センター職員がヤマネコを入れたケージを
放獣地点に置き、準備をしている間にゲージを壊して林の中に姿を消したという。
なお、放獣したヤマネコはオレンジ色の首輪を装着しており、
同センターでは目撃情報などの提供を呼びかけている。
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2013-05-18 21:44
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