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台湾と石垣を結ぶ‥「アクエリアス号」(5万1309トン) [島の情報]

3月31日(日) =気になる島の記事= 八重山毎日新聞

 台湾と石垣を結ぶスタークルーズ社の
「アクエリアス号」(5万1309トン)が2013年の運航を開始、
 石垣港に30日、乗員乗客2463人(乗客1354人)を運んで寄港した。

クルーズ船.jpg

 地元から盛大な歓迎を受けた。10月28日まで計58回を計画。
 同社の別のクルーズ船3回の入港を加えると61回になり、過去最高とみられる。
 今年も外国人観光客の入り込みにクルーズ船が大きく貢献しそうだ。

 29日に那覇港を出港したア号はこの日午前11時半に接岸。
 乗客はウイングキッズリーダーズのダンスによる出迎えに大喜び、
 子どもたちと記念写真をとるなどして交流した。
 
 乗客らはバスやタクシー、レンタカー、徒歩など、
 さまざまな手段で観光を満喫する一方、自転車を持ち込む乗客も。

 クルーズ船の代理店を務める沖縄シップスエージェンシーの松田美貴会長は
「台湾では自転車がブーム。石垣島はサイクリングが最高だろう」と話した。

 松田会長によると、乗客の4割がリピーター。
「石垣島は観光地やショッピング施設などが集約されているので人気がある」という。

 アクエリアス号は来週は4月2日の火曜日に入港するが、再来週からは月曜日(午前8時入港、 午後4時出港)と木曜日(午前11時入港、午後9時出港)に定期化される。
 
 今季初入港に併せ、午後1時から石垣市主催の歓迎式があり、ミス星の砂の
 玉城美穂さんから船長、機関長、ホテルマネージャーに花束と記念品などが贈呈された。

 漢那政弘副市長は「ぜひ市民とも交流し、思い出に残る旅行にしてもらいたい」と歓迎、
 ヨーゲン・ストール船長は「再び寄港できて光栄に思う。
 温かい歓迎に感謝している」と述べた。


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