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石垣島は‥方言の宝庫 [島の文化]

11月26日(月)=気になる島の記事= 八重山毎日新聞

石垣島は石垣方言、白保方言、宮古方言、沖縄方言が混在し共通語は方言の影響を受けている

▼大勢を占める石垣方言は、新川、大川、登野城、
 平得、真栄里、大浜、宮良、桴海、川平で広範に話されている。
 白保の方言は波照間の方言が変化した独自な言葉。
 宮古方言も沖縄方言も移住で入ってきたが石垣方言同様、出身地で微妙に違う。

▼石垣島は、沖縄本島や宮古島、竹富町、与那国町の島々のみならず、
 最近では、46都道府県からの移住者も増え、電話帳をめくると本土で多い
 佐藤さん、鈴木さん、中村さん、山口さん、渡辺さんが並んでいる。

▼その子どもたちが島の子どもたちとの交わりで相互に影響を受け始めている。
 本土からの移住者の多い学校の子どもたちが話す共通語は訛りが減り標準語に近くなった。 そんな島の状況を知ってか知らずか、
 最近の八重山を題材にしたテレビドラマの会話は作為的過ぎて奇異に感じる。

▼田舎訛りで雰囲気を醸すのは分かるが、
 島を特定しクローズアップしているのに、そこでは普段口にしない、
 よその地域の言葉を使うので、とても気になり落ち着いて見ていられない。
 だから自分は見ないことにしているという人も。

▼出演者、ロケ、宣伝にも力が入っているのにもったいない。
 島の共通語の名誉のためあえて小言を‥。










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