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月夜にひびく叙情歌‥とぅばらーま [民謡]

10月23日(火)

=気になる島の記事= 八重山毎日新聞より
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23人が熱唱競う‥月夜にひびくとぅばらーま大会‥聴衆魅了

八重山を代表する叙情歌「とぅばらーま」を競演する、
2012年度とぅばらーま大会(石垣市主催)が9月30日午後7時から、
新栄公園で開かれ、島内外から出場した23人の歌い手たちが情感を込めて熱唱。

審査の結果・・新城喜亨さん(82)=登野城=が最優秀賞に輝いた。岡山創さん(36)=石垣=、
慶田花貞吉さん(48)=宮良=が優秀賞、豊里美保さん(24)=平得=が努力賞に選ばれた。
・・・・・・・・会場には大勢の市民が訪れ、思いのこもった歌声に聴き入っていた。

大会は、無形の文化遺産「とぅばらーま」を後世に正しく継承し、
発展させようと毎年旧暦8月の十三夜の名月の下に開かれている。
・・・・・・今年は台風17号の影響で2日遅れて、中秋の名月の開催となった。

新城さんは、
農作業の様子を「野とぅばらーま」で歌い上げ、初出場にして最優秀賞を射止めた。
「出るつもりはなかったが、昨年80代の出場者がいたと聞き、挑戦してみようと思った」
「最高にうれしい。命ある限り歌い続けたい。三線教室の生徒にも教えていければ・・」
・・・・・・と今後の目標を語った。







=石垣島の人口=2012年9月現在

   男=24.399人
       女=24.401人         総人口=48.800人




八重山民謡‥古典音楽コンクール [民謡]

10月22日(月)   

~気になる島の記事~八重山日報より

最高賞・優秀賞41人が合格 11月7日に演奏会 

=「あった」「合格してる」など喜びの声が交差した=

石垣市民会館、第35回八重山古典音楽コンクール(八重山古典音楽協会主催)の三線部門、
優秀・最高賞の合格発表が21日夜、石垣市民会館であった。

合格者は、優秀賞30人と最高賞11人‥筝曲と笛、太鼓部門の合格者とともに11月17日、
石垣市民会館で開催される発表会で披露する。

今年のコンクール三線最高賞は58人、優秀賞に64人が応募し、厳しい審査を受けた。

最高賞に合格した会社員・吉田孝志さん(50)=東京都=は‥
「1回目の挑戦で合格できた。自信は無く、番号を見るまで不安だった。
 八重山民謡は奥が深く、勉強すればするほど難しくなる。これからも精進します」と‥。

審査委員長の話 コンクールも35回を数え、受験者にも慣れが感じられる。
優秀、最高賞ともに難曲が審査曲に選ばれたにもかかわらず、レベルの高い演奏が多かった。

ただ、三線の持ち方など、舞台マナーができていない受験者が見受けられる。
古典音楽は演奏技術ばかりではなく、礼儀作法も重視されなくてはならない。
師にならい、基本的な作法も身に付けてほしい・・・。 とのこと・・・。










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