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3月は心に残る寂しい別れの月 [島の情報]

3月24日(日) =気になる島の記事= 八重山毎日新聞

 3月は心に残る寂しい別れの月だが、
 4月には人生を左右する出会いが待っているかもしれない。

▼夢膨らむ春、今年も多くの若者たちが進学就職と学窓から社会に巣立っていく。
 希望通り進学や就職できた喜び、一方で入試の壁に阻まれて“灰色の季節”になるなど
 人それぞれの表情があるが、いずれも人生がマラソンに例えられるように励ます言葉で
 送り出したい。

▼社会に目を移すと人事異動のシーズンである。
 八重山管内の教職員人事も発表され、126人が4月1日から新しい任地で教壇などに立つ。
 正直言って、これでは先生たちの体が持つかと心配になるのが、昨今の教育現場である。

▼時代が逆戻りしたのか、最近の傾向を見ると
 現場教師の理解や納得が得られないまま、上から事細かく指示されるケースが
 多くなったように思われ、あらためて教育の大切さを考えさせられる。

▼教師という職業は、子どもたちの人格形成に大きな影響を与える。
 今年は地元出身者16人が新規採用された。画一的でなく、
 自らの持ち味を生かした個性豊かな教師を目指してほしい。

▼輝ける未来に向けて「今日の努力は明日への成功」は、
 別れの季節になると思い出す言葉である。別れがあって、出会いがあるのが世の常。
 人生の節目、それぞれがすてきな出会いの新年度にしたい。










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