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石垣島の‥新石垣空港‥2013年3月7日の開港正式決定 [島の情報]

12月21日(金)=気になる島の記事= 八重山毎日新聞

沖縄県は19日午後、新石垣空港の供用開始期日を国交省に届け出た。
これにより、2013年3月7日の開港が正式に決まった。
基本計画の策定調査が行われてから36年。建設地をめぐって二転三転し、
住民間の対立をも招いた新石垣空港は、郡民の期待を背負って開港を迎える。
一方、現空港は3月6日まで運用され、翌日の7日に閉鎖される。

新空港は8月末に滑走路の本体工事が完了した後、
空港としての機能を確認する飛行検査や保安検査などの作業が行われてきた。
国交省は11日付で、完成検査の合格を県に通知していた。

これを受け、与世田兼稔副知事が国交省航空局を訪ね、
空港と航空灯火などの供用開始届け出書を田村明比古局長に提出。
石垣市出身でもある与世田副知事は「近い将来、地方の中で最も利用度の高い飛行場となり、石垣島の発展につながる」と述べ、経済効果への期待を示した。

正式決定の知らせを受けた中山義隆市長は
「いよいよあと78日で開港を迎える。
 郡民挙げて開港に向けて準備を進めていきたい」と喜んだ。

新空港現場では航空局管制塔、県管理事務所・消防車庫、電源局舎などの建物がすでに完成。現在はターミナルビルの建設工事が進められており、
石垣空港ターミナル(株)の石垣泰生代表取締役専務は、
「市民の意見を聞きながら八重山らしいターミナルをつくっていきたい」と話した。

ターミナルビルは来年一月中には完了する予定。
この後、航空会社やテナント業者が入居して開港に向けた準備を進めることになる。

新空港は敷地面積が現空港の約3倍に当たる約142ヘクタール。
幅45メートル長さ2000メートルの滑走路は中型ジェット機に対応できる。
現空港にはない、精密な進入が可能となる計器着陸装置(ILS)も設置されている。







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