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NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」‥名前の由来

12月 9日(日)=気になる島の記事= 八重山毎日新聞

     9月末で終了したの下村家は松子、竹夫、梅子の3人兄弟

▼自分の名前に不満を持つ主人公の梅子が「梅は松や竹より下だから」という場面があり、
 父親の建造が「ばかもん」と一喝。

 冬の寒さの中でも緑を保つ松、雪の重さにも負けずすくっと生える竹、寒さの中で花を咲か せる梅‥。

▼清廉潔白のたとえである中国の故事「歳寒三友(さいかん(の)さんゆう)」からの命名を明かし 「松竹梅に上下の順番などない」としかるシーンがあった。
 いつの時代も親はわが子の誕生を喜び、健やかな成長を願って名前を付ける。

▼明治安田生命保険の2012年に生まれた赤ちゃんの名前調査によると、
 男の子は「蓮(れん)」が2年連続で1位、女の子は「結衣(ゆい)」が初めてトップになった。
 名前は時代の世相を反映するといわれ、たくましく育ってほしいと願う親の気持ちが感じら れる。

▼私事で恐縮だがわが家は修之介、修之郞と名付けた。当時は周囲から「武士のような名前を 付けて」とやゆされても動じなかったが、さすがに息子たちが思春期になると気になり、
 さりげなく聞くと「別にいいじゃん」の返事に安堵したことが思い出される。

▼名は体を表すともいう。
 それなりに味わいのある名前、親の愛情はその名付けから始まっている。













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