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石垣島の空に‥伝統の凧が上がる風景が‥ [島の文化]

12月 3日(月)=気になる島の記事= 八重山毎日新聞

  離発着する飛行機の航路に近い集落から順に廃れてしまった島の凧あげ

▼特にかつて正月から旧十六日祭にかけて数えきれないほどの凧が上がった平得、真栄里、
 大浜地区は凧あげの規制が厳しく、伝統を途絶えさせてしまった。同じように盛んだった
 宮良も白保もじき廃れてしまった。

▼それが来年3月の新空港開港を期に昔の凧あげ風景が再現できるようになるかも。理由は
 明快、空港が当該集落から3キロ以上も離れたことで凧あげ規制が解かれるからだ。

▼そこで八重山凧愛好会(添石邦男会長)では、あらためて集落の大人たちに凧作りを働きかける ことに。しかし、現在では、竹をはじめ紙も糸も昔のように近所の店でいつでも買えるわけ ではない。

▼そこで材料の入手方法を広報することに。簡単なカーブヤーは、竹や糸を百円ショップや
 ホームセンターで購入し紙は新聞紙やチラシを活用する。本格的な伝統凧やシャクシメーを 作るなら、竹は、用済み門松(孟宗竹)や節の長い物干しなどをもらい受け割って使う。紙は
 文具屋の包装紙、千代紙コーナーの薄い和紙を使う。大凧なら障子紙も可。丈夫な糸は、
 釣具屋にある。

▼肝心な伝統凧作りの手順を忘れかけている方は、本日2日と来週の8日、9日平得公民館で
 開かれる凧作り教室を見学なさるといい。


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